Sレア [堕ちる果実] 神崎蘭子をお迎え

この記事は約4分で読めます。

神崎蘭子と黒埼ちとせのユニット、Fortuna Reginaの物語。

この物語でお迎えした、Sレア [堕ちる果実] 神崎蘭子の紹介になります。

蘭子の言っていることを読み解いて、自分なりの解釈を加えていきます。

特訓前は物語の第4話のシーン。蘭子の魔力はいつの間にか弱まっていたようです。

もっと力を振るうために、ちとせの力を借りると話していました。

ちとせから冠を受け取り、まるでちとせの優しさが流れ込んできているようだと話します。

蘭子は自分が持っていない強さはその優しさだと言いました。

ありのままの蘭子を認めてくれたのも優しさで、ちとせ自身を傷つけていたのも同じ優しさでした。

それはカードの表と裏のように、良いことも悪いことも存在します。

それなら闇の言葉を使わず、仮面を被らない自分でも女王になれるかもしれないと思った蘭子。

なってみせると言い、舞台はプロデューサーに任されました。

そして蘭子から魔術師として、自分たちの魔法に力を添えてほしいと言われます。

(ちなみにタロットカードにおける魔術師の意味は想像力、コミュニケーション能力、自信。)

特訓時の蘭子の言葉。幻想を”ゆめ”と読んでいました。

地獄へと囚われたちとせを連れ出す、蘭子の強い思いが見えます。

ちとせから魔力の込められた冠を受け取った場面。

目には見えないけれど確かに感じる強い力。それはちとせだけが持っている特別な力のようです。

そして蘭子も手に入れたい力でした。

わがままを聞いてくれてありがとうと言う蘭子。

蘭子が思い描いた闇の存在たちよりも、ちとせは特別で幻想世界(ファンタジー)の住人でした。

蘭子はちとせのことを、今を生きるのがつらかったのではないかと話します。

でも人の痛みを知っている人だからこそ、蘭子のような闇の住人でも共に生きていけると思ったようです。

神崎蘭子が特別なアイドルであるためには必要な選択だったのですね。

それでも蘭子はちとせにいくつも嘘をついて巻き込んでしまったと話します。

ちとせと一緒に訪れたシーシャカフェで、蘭子は仮名として”ロキ”と名乗りました。

そのロキと名乗ったのも、言い訳をしたかったからだと言います。

嘘をついてまで、自分のアイドル像に付き合ってもらうなんて…と思っていました。

ちなみに北欧神話に登場するロキは嘘つきの神様だと言われています。

嘘をついてちとせを巻き込んでしまったということを踏まえて、蘭子は自分のことをロキだと名乗ったのでしょう。

自分たちがしたことは許されないかもしれないけれど、蘭子が見た幻想(ゆめ)の隣にはちとせがいました。

それならば夢を現実にするのが、自分たちの運命(さだめ)だと続けて…

蘭子は美しい魂(アルマ)を輝きの元へ送ってみせると言い、女王(蘭子)と魔術師(プロデューサー)があなた(ちとせ)を守ると話します。

そしてその時の蘭子は、今よりももっと強くなっていると誓って…

もしかしたら(ちとせは)、「嘆きの川」に浸かっていたかったかもしれないと蘭子は言います。

裏切りの苦しみを感じ続けた方が救われていたかもしれないけど、それは許さないと言う蘭子。

ちとせには蘭子のために救われてもらうといったところでしょうか。

蘭子は本当の自分になるために、ちとせを利用したわけではないと言います。

蘭子はかつての理想の自分を取り戻すために、蘭子以上の魔力を持つちとせの手を借りたかったのでした。

疲れた身体も傷ついた心も救ってみせると言う蘭子。

決意ではなくて覚悟で、どんなにちとせが亡者たちに引きずられようとももう離さないと言います。

裏切りの氷河に浸かって、冥界の堕ちた果実を手にしても、ちとせは決して口にしませんでした。

この「嘆きの川」から救い出してみせると、ちとせにむけて言葉を放つのでした。


嘆きの川とはギリシア神話において、地下世界(地獄)の最下層に流れる川のこと。

コーキュートスと呼ばれています。

地獄において最も重い罪とされる悪行は裏切りで、地獄の最下層コーキュートス(嘆きの川)には裏切り者が永遠に氷漬けにされているとか…

蘭子の言う「裏切りの氷河」はそのことを表しているのかもしれませんね。

またイベント報酬のSレアカードや楽曲にもなった「堕ちる果実」。

実は「冥界の堕ちた果実」はザクロのことを意味しています。

ギリシア神話では「食べたら引き返せない冥界の食べ物」としてザクロが登場します。

「堕ちる果実」のMVではちとせがザクロを口にしようとして、蘭子が止めているシーンがあります。

また蘭子の言うように、ちとせを救い出せたということは地獄で一度もザクロを口にしなかったことも意味しています。

Fortuna Reginaは今後どうなっていくのか、もし何か進展がありましたら、次回もこのような形で更新していきます。

コメント