
デレステのストーリーコミュ 60話は夢見りあむ中心のお話で、やっと見ることができたので紹介します。
ちなみにこのストーリーコミュを見ると、りあむのソロ曲『OTAHENアンセム』が解放されます。

シーンごとにインタビューのようなワンシーンが入ります。これは今までにない演出でした。
「あなたにとって、アイドルとは?」と聞かれたりあむは、笑顔だと即答し、わからないと答えます。

テレビ番組に出演したりあむ。ほかには颯、凪、ちとせ、千夜が出演していました。
今度自分のCDが出ることに喜び、自分のことをアイドルっぽいと話していました。
しかし、ほかの4人には司会者からのコメントが入るものの、りあむは無視されてしまいます。
司会者にコメントを求めようと、「一言喋ればネットが本能寺」だと言ったり、「歩くキャンプファイヤー」の別名を名乗ったりするも雑な扱いで終わってしまいました。

別のシーンで「アイドルとして大事にしていることは?」と聞かれたりあむは、とりあえず喋っておけと思っていることを話します。



収録後、自分がしてしまったことを反省し、自己嫌悪に陥るりあむ。
颯はまるで壁にめり込んでいきそうなりあむを、あのままでいいのかと心配していました。
一方凪はりあむの発言を思い出し、スベリながらも司会者のコメントを燃料に変えていくさまは、さすが一級の炎上芸だと話していました。


その様子を見たプロデューサーは、りあむには自己アピールが足りないと言います。
ではどうすればよかったのかと言いますが、どうすのかを決めるのは自分自身だと言われてしまいます。しかしりあむは、答えだけがほしいと言います。
プロデューサーから自分探しを、りあむらしさを見つけるように課題を出されました。


別のシーンで「子どものころ、なりたかったものは?」と聞かれたりあむは、何にもできなかったから何かになりたかったと話します。
今も何もできていないし、何者ではない自分は詰んでいるとも言います。


りあむの部屋にて…と思ったらりあむの密着映像で、凪と颯がナレーションを務めます。
りあむの一日は遅く、エゴサから始まりエゴサで終わります。どうやら寝落ちするまでエゴサしていたらしく、起きてまずエゴサすることに驚く颯。
凪はりあむにいつか、ミッドナイト意味深ポエムバトルを仕掛けたいと言います。
しかし颯から開催が夜中になるから、ちゃんと寝てほしいと言われてしまいます。仲のいい二人のツッコミも見られました。

自分探しをするよう言われているのに、オフだからと引きこもってしまうりあむ。ノリツッコミをしていました。

そしてりあむの家庭事情がわかります。実質一人暮らしだそうです。



誰かにわかってもらいたい、それがりあむの場合はアイドル現場にありました。

別のシーンで「好きなアイドルのタイプは?」と聞かれたりあむは、推しているのは尊い子だと言います。
真剣に頑張っている子は応援したくなるようです。そして顔がいい子は単純に好きだとも話します。


今度はちとせと千夜がナレーションを務めます。食事の支度が面倒で、ファストフード店へ向かったりあむ。
ローテーションで牛丼、ラーメン、ハンバーガーをまわっている様子。りあむの食生活が心配になります。

どうやら普段から外食かコンビニばかりで、料理をするのはひとり餃子パーティーで焼きまくる時ぐらいだと話します。

それからぼーっとたたずむりあむ。自分探しではなく、自分を見失っていることに気付いたりあむは我に返ります。


りあむは自分のことを普通のことをするのに向いていないとか、普通の人が普通にできることが下手だと言います。
得意なことは何もないと言うけれど、アイドルに対する情熱は人一倍あると思うのですよね。

街へ出てご飯を食べても、自分を見つけられないことに気付いたりあむは、ノリでインドに行く…なんて話をしていました。


別のシーンで「得意なもの、苦手なものは?」と聞かれたりあむは、苦手なものに自分の人生をあげ、得意なものに餃子作りをあげていました。

そうしてやってきたのは地下アイドルの現場でした。自分探しをするならここだと言うりあむ。
最近話題になっているという、新人アイドルのパフォーマンスを見られることになり、ワクワクした様子でした。

どうやらお笑い系アイドルのようで、一気食いをするパフォーマンスらしく、応援するあまり熱くなるりあむ。
現場参戦していることがバレてしまい、怒られてしまいます。

変わったパフォーマンスでしたが自分にはできないと言い、夢中になれる人はすごいと話していました。


現場でオタク友達に出会い、自分探しをしていることを話すりあむ。
そうして実際アイドルになってみて、悩んでいることがあると打ち明けます。
あれだけ好きなアイドルになって、楽しいこともあるけれどそうでないこともあり、夢は夢のままで終わった方がいいのかもと考えていました。
そしてこの世界で生きていていいのかということも考えていたのでした。
そんなオタク友達からのアドバイスとしては、ケチつけることはケチつけてもいいということ。
もし何か言われたら、オタクはどうなんだと聞いてみればいいという言葉に勇気が湧いてきたようでした。
次のステージで出演するアイドルが遅刻しているらしく、まだ来ていないアイドルに代わり、りあむがステージに上がるように言われてしまいます。
オタク友達はアイドルが本気なら、一発決めるチャンスだと言われますが…



勝手にLIVEをしたら怒られると考えながらも、即決でステージに上がることを決めたりあむ。凪が言うには、その間わずか0.2秒でした。

事務所に内緒でステージをやるから、ネットに書き込むなとフラグを立てます。


自分のことを好きではないのはわかっているけれど、自分はオタクだからオタクの好きなものを知っていると言うりあむ。


これはアイドルオタクのりあむだからこそわかる、本音のような言葉でした。
自分に自信がないから何もできないけれど、自分もオタクだから楽しみたいと話します。

ステージの上ならきっと、りあむはりあむらしくなれる。
尊いアイドルにはなれないけれど、りあむのためのアイドルになることを宣言して、ソロ曲『OTAHENアンセム』を披露します。
一曲分、夢見させると言って…

ステージが終わってからネットを見ると、りあむがLIVEをしてしまったことが書かれていました。
その場には砂塚あきらと辻野あかり、そしてプロデューサーが来ていました。
そしてプロデューサーにLIVEも見られていたようで、よかったと言われてしまいます。



あかりはりあむのおかげで助かったと、お礼を言っていました。
実はステージに遅れていたのはあかりで、りあむがその間をつないだことになっていました。

遅れて来たアイドルがあかりだったことを理解したりあむは、知っていたと言うも、あきらに突っ込まれてしまい、やさしくしてほしいと声をあげます。



プロデューサーから、ステージでの言葉はりあむらしさが出ていたことを教えられます。
自分自身を変だと言っていたりあむですが、変なことが褒められていることに気付き、楽しんでいる時の言葉は本音だったのかもと思っていました。
そうしてりあむらしくアイドルを楽しもうと、楽しいことだけして生きていくことを宣言します。
しかし勝手にLIVEをやったことについては、反省文を書くように言われてしまいます。

最後に「あなたにとって、アイドルとは?」と聞かれたりあむは、アイドルは楽しい、それが一番だと話します。
それは最初に聞かれた答えとは違うものになっていました。りあむらしい答えを見つけられたようです。

そうして物語は幕を閉じるのでした。