妄想

猫を膝の上に乗せて仕事がしたいしオンラインミーティングで自慢したい

猫を飼いたい。そう思ったことはないだろうか。
全人類一度は思ったことがあるはずだ。

しかし、今の私にはまだ猫を飼えるような財的な余裕もないし、しっかりお世話できる自信もない。

だけど妄想の中ならいくらでも飼えるじゃないか。

俺の頭の中で飼っている猫をみんなに自慢していきたい。

キュートできれいな目をしたアメリカンショートヘアー。
2歳のメス。体長は小柄。

甘えん坊なので家で仕事をしていると膝の上に乗って邪魔をしてくるタイプの猫がいい。
できればそんな愛くるしい姿をインスタのストーリーに上げて、気になるあの子から反応をもらってウキウキしたい。

オンラインミーティングではなるべく猫が映らないように気をつけてるフリをして、ごりごりに自慢していきたい。
「ねこ好きなのでもっとみたいです〜」とかかわいい女の子から言われたい。

たまにある出社の日は、帰宅した瞬間待ちわびてたかのように飛びつかれたい。
一人で留守番させた罪滅ぼしに、とっておきのおやつを与えてやりたい。

そんな猫がいる生活を、今日も想像して就寝するのだ。

-妄想