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言語化力をつけたい人のための、言語化力を鍛える習慣について

言語化がうまい人とそうでない人。その違いはどこにあるのだろうか。
モヤモヤしていることを、ズバッと言語化している人を見ると、自分もそうなりたいと思ってしまう。

やばい、エモい、すごいなど、便利な言葉がたくさんあるなかで、なるべくそういう言葉を使わずに、感じたことや思っていることを的確に表現している人はとても尊敬できる。

どうすれば言語化力を鍛えられるんだろうか?
そもそも、鍛えられるものなのだろうか?

私は、言語化力は日々の積み重ねで鍛えられるものだと考えている。
そして、言語化力を鍛える一番の方法は、自分との対話であると考えている。

ぱっと言語化できる人は自分との対話を怠らない

言語化力を鍛えるなら、自分のことを深堀りするのが近道だ。

自分がなにを言いたいのか、どう感じているのか、なにをしたいのか…
自分のことは自分が一番良くわかっているはずなのに、いざ言葉にしようとするとなかなか出てこないハズ。

言語化がうまい人は、自分の価値観や考え方が土台として出来上がっている。
この土台があいまいだと、なかなか言語化するのは難しい。

自分の価値観や考え方の土台を作り上げるには、日々自分と対話することが大事だ。

自分は何をしたいのか、1年後、10年後はどうなっていたいのか、判断の基準はどこにあるのか、いまなにを感じているのかなど⋯。
そういうことを日々自分に問いかけてみると、だんだん土台が固まっていく。

もちろん、価値観や考え方はアップデートされていくものなので、不変である必要はない。

うまく言語化できるようになりたければ、自分の内面をアウトプットせよ

口下手で言語化がなかなかできないことに悩んでいるなら、小手先のテクニックに頼るよりも自分の内面をよく知ることからはじめるのをおすすめする。

ことばは、自分の内面から湧き出てくるものだからだ。

自分との対話を効率的にやるなら、アウトプットすることを意識するとよい。
考えていることや感じたことをSNSに投稿したり、紙に書いてみたり、LINEのKeepメモに書き殴ってみたり…

なんとなく頭の中で言葉にできていても、いざアウトプットしようとするとうまくいかないことに気づくだろう。

あれ?と思いながらも頑張って最適な言葉を探していく。
この作業を繰り返すことで、だんだん言語化に慣れていくものだ。

本当になにを書いたらいいかわからなくなってしまったら、テーマを決めてみるのもいい。

アウトプットのテーマ例

  • 10年後の自分はどうなっていたいか
  • 年収いくらにしたい?なんでその年収がいい?
  • 子供の頃の夢ってなんだった?
  • もし、明日世界がなくなるなら何をするか
  • 今日一日を振り返って一番おもしろかった出来事

など、いろんなテーマを考えてアウトプットしてみよう。

私のように、ブログにしてみるのもいいかもしれない。
あなたが悩んでいることや、もやもやしていることを言語化した文章は、いつか誰かのためになるかもしれない

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