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BLEACH 千年血戦編 3期目が終わったので感想を書いておく

2024冬アニメの中で、個人的に一番楽しみに追っていたBLEACHの3期目が終わった。
相変わらずの神作画とアニメ補完により、原作を何度も読んだにも関わらずアニメで新しく楽しめるんだからすごい。

そんなBLEACHの良かったところを振り返りながら記録していく。

原作に忠実、しかしアニメならではの工夫でさらにおもしろく

BLEACH 千年血戦編の3期目はとくに原作に忠実だったと感じた。
最終話の夜一と夕四郎の会話や、ペルニダ戦の更木とマユリの会話など、カットされがちなちょいギャグシーンもノーカットでお届け頂いたので満足感が高い!

それでいて、親衛隊との戦闘は順番が少しいじられていて、原作よりも臨場感のある流れに仕上がっていた。

原作ではペルニダとリジェの戦闘は一人ずつのように描かれていたのに対して、アニメでは交互に戦闘シーンが描かれており”同時に戦闘している”という臨場感を感じることができた。

なんというか、制作陣のBLEACH理解度がものすごく高く感じた所存…。

ついにきた一護の絨毯はちゃんと絨毯になっていて安心(?)

BLEACH原作を読んでいる人ならおなじみの、黒崎一護絨毯事件。
アスキンを追いかけた一護が返り討ちにあって、まるで絨毯のように平べったく描かれたのが話題になったもの数年前の話…。

アニメでは神作画によって立体感を取り戻すのかずっと気になっていたけど、ちゃんと絨毯ではありませんか!!

こういう細かいところで原作に忠実な感じがとてもGOODですね。

個人的に好きなアスキンの名セリフ

「女の価値は顔じゃねぇ。オシャレかどうかだ!」

も聞くことができて、今年に思い残すことがなく新年を迎えられそうです(え?)

アニメならではの神作画戦闘描写と補完エピソードがたまらない

BLEACH 千年血戦編といえば、アニメ補完(新規カット)が豊富であることだと思う。
3期目でもいろんなアニメ補完が見られた。

享楽と浮竹の過去、一護と雨竜、一護とユーハバッハの戦闘描写、恋次と雨竜の戦闘描写など…。

どれも原作では語られなかったエピソードで、原作ファンからしても新たに楽しめる神回となったことは間違いないだろう。

個人的には、恋次と雨竜の戦闘描写の補完がアツかった。
恋次も雨竜も強くなり過ぎでは!?!?いや、雨竜マジで強くね???

どちらの強さも描きつつ、雨竜の強さが上手に描写されていて「雨竜はインフレについて行けたんかな?」という疑問を完璧に払拭してくれていた。

4期目を楽しみにしつつ、予習も兼ねてまた原作を読み返したいと思う。

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