旅行記

飛行機に乗るなら鼻の状態を整えておくべし

マイルが溜まったので、以前から行きたいと思っていた鹿児島へ。目的は、温泉宿「野鶴亭」に泊まること。旅行の計画を立てる段階ではワクワクしていましたが、実は飛行機に乗ることはちょっと苦手。というのも、過去に何度か飛行機に乗った際、耳が詰まって不快な思いをした経験があるから。それでも、鹿児島の温泉の魅力には勝てないので、意を決して飛行機に乗り込むことを決めた。

べつに高いところが苦手なわけではないので、機内は快適に過ごせる。しかし、着陸態勢に入るアナウンスが流れる頃には、耳の詰まりが強くなる。いつものことだと諦めていたところ、突然右目の周辺に鋭い痛みが走りました。頭痛とは全く異なる、まるで顔を内側から貫かれるような感覚。脂汗が滲み出てきて、「これ、大丈夫かな…?」とちょっと不安に駆られる。そういえば、歯医者に行ったときに「もしかしたら飛行機に乗ると目の周りが痛くなるかもね」なんて言われた気がする。これがその痛みか・・・と思うと不安感は薄れ、気がつけば痛みは徐々に収まる方向へ。しばらく違和感は残りましたが、幸い大きな問題にはならなそう。

宿に着いてからこの出来事について調べてみると、「航空性副鼻腔炎」という症状である可能性が高いということがわかった。飛行機が着陸する際の気圧の変化によって、鼻腔に圧力がかかって痛みを引き起こすことがあるのだそう。通常であれば耳や鼻から空気が適切に抜けるので痛みは出ないんだけど、鼻詰まりがひどい状態だと、空気の通り道が塞がれてしまい、圧迫によって痛みに繋がるようです。たしかに鼻詰まり酷かったな・・・。

帰りのフライトも同じような状況になるのではないかと考え、ちょっと憂鬱に。そこでさらに調べてみると、鼻詰まりを解消する鼻スプレーや内服薬、カロナールのような痛み止めを併用することで痛みを軽減できるとのこと。「これしかない!」と思い、近くの薬局で薬をゲットしておくことに。

帰りの飛行機では、着陸態勢に入るアナウンスが流れると同時に鼻スプレーを使い、カロナールを服用。さらに、耳抜きも意識的に行いながら様子を見ていたところ、ほとんど痛みを感じることなく無事に着陸。初めて使った対策だったものの、効果は抜群。気づけば耳の詰まりもほとんど気にならず、帰り道ではホッと胸を撫で下ろしました。

この出来事を通して痛感したのは、鼻詰まりを軽んじてはいけないということ。飛行機に乗る前には、鼻の状態をきちんと整えておく必要がある。鹿児島旅行は温泉も食事も素晴らしく大満足でしたが、この経験は私にとって忘れられない旅の一部になった。今後飛行機に乗る際には、しっかりと事前に対策を講じて、安心して空の旅を楽しみたい。

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